映画感想「ドラゴンボールZ 神と神」

ドラゴンボールZ 神と神」を観てきました!

前作からなんと「17年」ぶりの劇場版!しかも原作、脚本、キャラデザに鳥山明先生が参加!
これは期待が出来るな〜というファンの先には今回の敵役「破壊神ビルス」のデザイン。


これが賛否両論あったとおもいますが。声が山寺宏一さんで迫力抜群、久しぶりに山ちゃんの声で「いいよ!いいよ!」と思いました。予告編ではまったく分からないのがこれまた不思議。画面、隣のキャラ「ウイス」はブリーチの黒崎一護でお馴染みの森田成一さん。スタッフクレジット見るまで気づかない程美しいでした。うまい!すごいですよ。

〜あらすじ
魔人ブウとの闘いから4年後、39年の眠りから覚めた「破壊神ビルス」は付き人の「ウイス」にフリーザを倒したサイヤ人が居るという話しを聞き、その昔「超サイヤ人ゴット」という伝説の戦士が居たことを思い出す。ビルスは眠っていた時の「夢」でそのサイヤ人と戦っている所を見たということから「超サイヤ人ゴット」と戦ってみたくなり、そのサイヤ人の子孫たちが居る「地球」に向かうことにした…。

一方、地球ではブルマの誕生パーティーが開催されており、ドラゴンボールファミリーが集合し盛大に行われようとしていた矢先…。


感想
これはすごく良いファミリー映画になっています。
ドラゴンボールにしては珍しい「恋愛」の要素が入っていたり(鳥山先生は恥ずかしいくて、この手の内容は書きにくいらしいのですが)個々のキャラが85分の中にちりばめられて居ます。

劇場では子供たちが多く、興行的にも土日2日間で動員56万1,098人、興行収入6億8,392万5,000円という最高の滑り出しをしています。

IMAXで観たのですが、日本初のIMAXデジタルシアターでの公開で今後増えていくといいですね。いい迫力出てました!戦闘シーンとか、こういう風になるか〜って感じです。子どもたちは音が大きくて「耳が痛くなった〜」とちょっといいのかな?と思うような。でもすごくオススメします。高いけどねw

この映画の点数は〜

6点!/10点中

予告編はこちら


映画『DRAGON BALL Z 神と神』第2弾予告編 - YouTube

余談です。
今月の岡田斗司夫ゼミにて「最近の集英社(少年ジャンプ)の劇場アニメは作り方が違う!」と言っていて「前までは東映にポンっと出して返ってきたモノに、原作の世界観とかけ離れていないかチェックして映画化していたもの」を「今は原作者を交えて、いかに原作に近いか?漫画に寄せられるか?という方向に行っていて、アニメとしてのとはやっていないようだ」っと言ってました。多少ニュアンスが違うのはご了承。

違う放送でも、ワンピースフィルムZの話しやHUNTER

今回の神と神も「おまけ」入場者特典はありましたが「0巻」という信者には絶対に手に入れなければならない様なものでは無かったので、好印象です。

それを踏まえた所で原作者の鳥山明が参加した17年ぶりの…というのはどうなのか?本当にやりたいことなのかというと、どうもそうでない気がしますよね。

このビジネスモデルが定着して、それでファンもハッピーなら全然問題ないんですが、万が一HUNTER×HUNTERの様に…。原作とは程遠いけど劇場に足を運ばせる仕組みとしての第一歩だとするなら…。と勘ぐってしまいます。

でも邦画のほとんどが10割り中「2」当たるからこその「8」がある。
という様に岡田さんも言っていたので映画好きとしては今に始まったことじゃないけど
なんか許せないよな〜、素直にいい作品でも良いってこれじゃ言いづらいよね〜。
と感じる訳です。

それ込みの今後の方向性に将来に対しての点数です。
isseyの中では前向きな点数ですよ(笑)

それでは、ごきげんよう。
※一度かなりの長文でこの記事書いたんだけど、投稿ボタン押したら全部おじゃんになりまして…。悲しいけどもう一度踏ん張って思い出せる限り書きました。2回目はスッキリしてるね!余計な言い回しがちょいと少なくなってますので。お得ですよ(笑)
冷や汗もんでしたけどね。これからは保存しながらやりましょうか。