映画感想「ストリート・オブ・ファイヤー」

ストリート・オブ・ファイヤーという映画を観ました。


こちらは1984年に公開された映画です。約1時間30分程度です。DVDで借りてきた観たのですがテレビ画面の中にブラウン管があるような、画面サイズがちょいと小さかったです(笑)

借りるの結構たいへんかもしれません。TSUTAYAでレンタルしたんですが、中々見つからない上に1本しかなくて…。最近は昔の名作とかヘンテコ作品とか見直されて、店頭に多く見かけるようになりましたけど、私のところは北海道なので、在庫はあんまりないんですよね〜(笑)

〜あらすじ〜
人気沸騰中のロック歌手「エレン・エイム」が地元の凱旋LIVEを行なっている中、ストリート・ギャングの「ボンバーズ」が彼女を拉致してしまう。そこで主人公の姉の「リーバ・コーディー」はかつて、この地元でワルをしていた弟の「トム・コーディー」にエレンの助けを求めるがトムにその気はなく…。

この映画は西部劇を踏襲した作りになっていて、それをロックで描くというものらしいですね。

岡田斗司夫ゼミの中で「ジョジョの荒木先生とか、蒼きウルでやろうとしていることとかの元になっている。」と言っていて、王道のストーリー展開らしくその世代の人達には堪らない作品だったようです。バイクのギャングを連れ去り、それを助ける主人公。バイクが飛行機に入れ替わったり、魔法やSFになったりと。「あーあるある!」ってやつですね。
ゲーム「ファイナルファイト」の元ネタにもなっているそうです。

この話しを聞いて「
元ネタ」は、それこそ踏襲しなくては!という思いで借りてきたんです。

歌のシーンが最初と最後にあるんですが、これもまた80年代のロックシーンの曲調でいいです!雨のシーンなんかも雰囲気出ていて良かったですね〜。
ビリーというヒロインのエレンのマネジャーが居るんですが、彼のキャラクターが面白い。プライドの塊みたいな人でメガネかけてヒョロっと線が細く背も引くい。でも彼のやるビジネスは素晴らしく現にエレンは立派なロックシンガーですから、敏腕プロデューサーなんですよ(笑)

そんな彼、ビリーと正反対の主人公トムとの駆け引きも面白いです。最後は感動します。

そしてこいつ!顔から悪役!悪意の塊!!


ストリート・ギャングボンバーズ」のボス「レイヴン
こいつもやっぱり王道のボスですね。どっかで見たことある顔だな〜と思ってたんです。
そしたらサム・ライミ版「スパイダーマン」の「ノーマン・オズボーン」

こと「グリーンゴブリン

だったんですよ!!!おぉ!知ってる訳だ!ちなみに役者さんの名前は「ウィレム・デフォー」さんです。

おーかっこ良く歳を取っていますね〜!!
他にもマッコイとか黒人警官、レイヴンの右腕、黒人コーラスグループなどなど
魅力的なキャラ、そんなに多くない所がまた良いですね!バーのマスターもね!w

さて今回の点数は
6点!!/10点中

予告編はこちら


Streets Of Fire Theatrical Trailer - YouTube