映画感想「アイアン・スカイ」

ごきげんよう、isseyです。

今回は「アイアン・スカイ」という映画を観ました。


とあるきっかけで視聴までに至るんですが、予告編やTwitterで流れる著名人の「観た!面白かった!」という様なツイートに期待してたんですよ、お馬鹿映画なのはみえみえですが、もしかしたら二転三転してスカっと傑作なのかも!と気になってました。

まったくそんな事なかったですね!

低予算とか関係ねー!
唯一良かったのはヒロインが美人なことくらい!

いかに綺麗な感想を書こうかと思いましたが、なんかね…。
面白くないなんて滅多に言わないつもりの自分ですが、ひどいよー(笑)

トランスフォーマー2の中盤とかにあるようなアメリカンギャグっていうの?
いろんな映画からもってきたネタとか胸焼けするくらい出てきます。
あーきっと詳しい人は笑えるんだろうなー」ってくらいですよね。

一般的範囲の知識では分かるか!っていう(笑)
アニメとかにもあるけど、その「映画独特のノリ」がもうね、かったるい。

ナチスのレトロ・フューチャーな軍服や宇宙服、Fallout3なんかを想起させるデザインでGOOD?黒人を白人にしてしまう注射を打たれるとか…衝撃(笑)

ヒロインの美人さんが月面にあるナチス残党の基地で、地球学専門の小学校教師をやっているのですが、15分くらいに都合のいい編集をされたチャップリンの「独裁者」いう映画を「これは素晴らしい映画よ!」っと生徒に教えるんです。しかし、あるきっかけで地球に行き上映されていた本編を観ると「ヒトラーやナチズムに対しての風刺映画」だと知ることになります。ここは良い演出ですね。

ナチスもいい加減だけど宇宙条例(おそらく人工衛星とかに武装したらダメよとか言うニュアンスのもの)を守ってなかった各国の皆様。窮地に立たされた地球軍は各国の宇宙船でナチスと最終決戦に挑みます。

そこには日本の宇宙船もあって各国の特徴を匂わすデザインであるのに日本の宇宙船ロボットに変形しないのです。これが詰めが甘いというか、Twitterや他の感想サイトでも「え、そこはロボットじゃない?」っていうコメントがあって「だよねー(笑)」っと思いました。

こういうやつね
※イメージ


大統領キャンペーン責任者のヴィヴィアンさんヒトラー〜最期の12日間〜」というニコ動で有名な動画ありますよね「大っ嫌いだ!スターリン!ヴァーカッ!ちくしょうめー!おっぱいぷるんぷるん!」で有名な(笑)

あれと同じシーンをやるんですよ。その時の社員の素晴らしいパロディ演技、みんな下をうつむいて完コピですね(笑)メガネをプルプル震えながら外すシーンとかまんまです!そこだけでも切り取った動画があればいいんですけどね〜。
ありましたわ、さすがニコニコ!

うーん…点数の程は…3点/10点中かな…w

それでは、今回はこのへんで!!!